天満橋Honoka整骨院です。
皆さんは、日頃から健康を意識して、運動をしていますか?
運動をした方が体に良いことは分かっているけれど、なかなか難しいですよね。
毎日忙しくてそんな暇がない、休みの日くらい部屋でゆっくり過ごしたい…そのお気持ち、よく分かります。
しかし残念なことに、人間の体は動かさないとどんどん衰えてしまいます!!
加齢による老化で体力が落ちるのは、自然の摂理とも言うべきことですが、
年齢を重ねていても若々しい人っていますよね?
この差が生まれるのは、体が動く若い時分に運動していたかどうかが鍵となります。
20歳をピークに、人間の体力は衰え始めますが、30代になって急激に体力が落ちたと感じる人は、
それ以前に運動不足だった人が多いようです。
これは、体力を維持する筋力と心肺機能が著しく低下しているためです。
人間は運動することによって、体全体の機能を維持する仕組みになっています
例えば、寝たきりになった人の回復が難しいのは、運動機能が失われたことにより筋力が低下し、
体が退化するからです。
つまり、運動不足が良くないと言われるのは、体全体にかかわる問題だからなのです。
また、整骨院で施術する膝痛や腰痛の多くは、筋肉の衰えからくるものが大半を占めています。
骨格を支えているのは筋肉なので、まず筋力を上げることが重要です。
体力の衰えを止めることはできませんが、その速度を緩やかにすることは可能です。
それにはやはり、適度な運動をすることが必須となります。
では、具体的にどんな運動をしたら良いでしょうか?
それは……ずばり、ウォーキングです。
健康増進運動の王様とも言われるウォーキングは、体に優しく気軽に始められる運動としておすすめです。
特に下半身には、体全体の3分の2の筋肉が付いており、体を動かす筋力を鍛えるのにウォーキングが有効という訳なのです。
ウォーキングをするときは、次に記すフォームを意識して行ないましょう。背筋を伸ばし、顎は軽く引く。
肩の力は抜いて、肘を軽く曲げる。
歩幅は大きめに、腰から歩くイメージを持つ。
踏み出すときは、つま先で地面を蹴り出すように。
膝を伸ばして、かかとから着地。
いかがですか?普段何気なく歩いている姿勢を見直すだけでも、ちょっとした運動になりそうですよね。
毎日仕事などで忙しい人にとって、ウォーキングをするための時間を作るのは難しいかも知れません。
しかし、歩き方に気を付けたり、エレベーターを使わず階段を上ったり、
できることから少しずつ運動する習慣を作るようにしましょう。