ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始休みなどの長期休暇中に体内時計が乱れがちという方もたくさんいらっしゃいますよね。
生活リズムが乱れたままになると体内時計に狂いが生じ、いろいろな不調を招くリスクを増します。
そんな体内時計が狂ってしまった方は正常な状態に戻す方法を今回はご紹介します。
☆朝日を浴びる
体内時計を調整するもっとも簡単な方法が、毎日朝日を浴びることです。
体内時計という言葉を聞くと、身体の中のどこかに時計の役目を果たす専門の器官があるように思われがちですが、
実、体内時計は皮膚や内臓、血管など身体のあらゆる部位に備わっています。
最近の研究ではそれらの体内時計に指令を出している大元となる部分が、
脳の視床下部にある視交叉上核(しこうさじょうかく)であることが分かってきました。
そのため、視交叉上核は身体の各部にある体内時計をコントロールするマスタークロック(主時計)とも呼ばれているのです。
朝日を浴びると、光が網膜を通じて視交叉上核に届き、それによって全身の体内時計がリセットされ、
また新たな24時間を迎えることが可能となるのです。
忙しくてなかなかご自身でケアできない方は是非ご相談をください